松本隆「現代彫刻と古代ギリシア彫刻〜創作活動と研究について」講演会 2022年11月25日(金)

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本学科非常勤講師の松本隆氏が東京造形大学附属美術館にて開催中の「ヤマザキマリの世界」の関連企画として講演会を行います。

「現代彫刻と古代ギリシア彫刻~創作活動と研究について」

(特別展示≪リアーチェの戦士≫復元摸刻の制作者松本隆による解説)

講演内容:1972年、イタリア南部の町「リア―チェ」の海岸から発見された2体のブロンズ像は、古代ギリシアのものと想定され、貴重な等身大ブロンズ像であることや、見事な造形などから、当時は今世紀最大級の考古遺物の発見として話題に上がりました。当像は、発見地名から通称《リア―チェの戦士》と呼ばれ、現在イタリアのレッジョ・カラブリア国立考古博物館に展示されています。今年は発見50周年を迎え、さらに注目を浴びています。

この度、私の古代ギリシアのブロンズ彫刻の技法研究で扱った資料を「ヤマザキマリの世界」に合わせ展示いたしました。講演では、松本の制作活動(現代彫刻)と研究(古代ギリシア彫刻)というテーマで、今回の展示物を参照しながら解説します。

開催日:2022年 11月25日(金)開催時間:17:00~18:00

事前申込不要・参加費無料

開催場所:東京造形大学4号館4-A教室

交通アクセス

住所: 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556番地

TEL: 042-637-8111(代表)/ FAX: 042-637-8110(代表)

JR横浜線 相原駅よりスクールバス5分(徒歩15分)

※スクールバスはどなた様も無料でご利用いただけます

美術館「ヤマザキマリの世界」では、《リアーチェの戦士》等身大の再現摸刻や、再現部品を展示中です。

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