西村卓 石川慎平「憑依する作法」2021年12月8日−19日

展覧会情報
西村卓 石川慎平「憑依する作法」2021年12月8日−19日
西村卓 石川慎平「憑依する作法」2021年12月8日−19日

本学修了生で助手の西村卓と本学修了生の石川慎平が企画展を行います。

憑依する作法

会期:2021年12月8日(水)ー19日(日) 12:00-18:00 *13日(月)、14日(火)closed

会場:小金井アートスポットシャトー2F 小金井駅南口徒歩5分 東京都小金井市本町6-5-3

トークイベント:12月19日(日)
talk #1 13:00‒ 
talk #2 15:00‒コロナ対策のため定員を設けさせていただく場合もあります。実施方法の詳細は、展覧会Twitter(@PlyExhibition)にて随時更新いたします。

PLY(プライ)は、作家同士の対話や交流を発生させ、開かれた制作活動の継続に資することを目指す展覧会/グループです。コロナ禍である 2021 年に発足され、作家の石川慎平、重松慧祐、西村卓、 企画補助の上久保直紀 の4 名で構成されます。第一回目となる本展「憑依する作法」では、ゲスト作家を加えた8名の参加作家が自身の制作活動についてしたためた「作法(作品を成立させるために欠かせないと考えている行為や心構え)」を無作為に交換しあい、受け取った他者の作法を忠実に守ったうえで新たな作品を制作しています。作家それぞれ異なるであろう作法をお互いに擬似体験することで、半ば強制的に他者との対話が生起します。他者が大切にしているものを自分も大切にしてみる。そうして他者を受け入れた時に、自作はどのように変化するのか(あるいは変化しないのか)。対話を軸につくられる本展は、展覧会という形をした作家同士のワークショップと言えるかもしれません。それぞれの作法と作品から垣間見える対話の痕跡を通じて、普段の展覧会では表に出てこない作家の一面をお見せできる機会になれば幸いです。